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広島市の空き家整理、どう進める?
自分で・業者・整理せず売るの3つの方法

2026年10月1日公開|執筆:合同会社Free(広島市・呉市の空き家買取・再生)

広島市で相続した実家に、家具や布団、食器がそのまま残っている——。空き家を貸すにも売るにも、家財の整理は最初にぶつかる壁になりがちです。この記事では、広島市のごみ出しルールをふまえて、家財整理を「自分でやる」「業者に頼む」「整理せずに家ごと売る」の3つに分けて比較します。広島の空き家整理で迷っている方に向けて、空き家を買取する立場から実務も交えて解説します。

目次

  1. 先に知っておきたい:広島市では粗大ごみを「大型ごみ」と呼びます
  2. 方法① 自分で少しずつ整理する
  3. 方法② 整理業者にまとめて依頼する
  4. 方法③ 整理せずに、家ごと売る
  5. どう選べばいいか——判断の手順
  6. よくある質問

先に知っておきたい:広島市では粗大ごみを「大型ごみ」と呼びます

広島市では、家具や寝具などの大きなごみを「大型ごみ」と呼んでいます。家庭から出る大型ごみは、市の施設である安佐南工場大型ごみ破砕処理施設(安佐南区伴北)へ自分で持ち込む方法があります(出典:広島市「家庭ごみの自己搬入」)。この持ち込みは事前予約制で、予約していない場合は搬入できません(出典:広島市「大型ごみ自己搬入事前受付」)。

実家の整理で特に気をつけたいのが、同居していない家族が搬入する場合です。ごみが出る場所の住所が分かる書類(公共料金の明細や郵便物など)の持参が求められることがあります。相続した空き家の家財を、別の場所に住む家族が運び出すケースでは、事前に条件を確認しておくと当日慌てずに済みます。なお、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機といった家電リサイクル法の対象品は、法律に基づく別の処分ルートが必要です。

ごみの分別や収集については、お住まいの区を担当する環境事業所が窓口です(平日 午前8時30分〜午後5時15分)。

大型ごみの予約や搬出は、量が多いほど手間と日数がかかります。次の3つの方法から、時間・体力・費用に合うものを選ぶことになります。

方法① 自分で少しずつ整理する

費用を最も抑えられるのがこの方法です。大型ごみを予約して市の施設へ運び込む、あるいは収集を申し込んで指定の場所へ出す、といった手順を、家財の量に応じて繰り返していきます。思い出の品を一つずつ確認しながら進められるのは、この方法だけの利点です。

一方で、家一軒分の家財は想像以上の量になりがちです。搬出には人手と車が要り、予約の手配や運搬を何度も繰り返すことになります。遠方に住んでいる場合は交通費と移動時間も積み重なり、「何ヶ月経っても片付かない」状態になりやすいのが難点です。収集を依頼する場合の申込み方法や手数料は、担当の環境事業所にご確認ください。

向いているケース:市内または近隣に住んでいて、時間をかけられる方。残したい物を丁寧に選び分けたい方

方法② 整理業者にまとめて依頼する

時間と労力をお金で解決するのがこの方法です。家財の運び出しから処分までを一括で任せられ、数日で片が付くのが最大の利点です。依頼する場合は、必ず現地を見てもらったうえで、2〜3社から見積もりを取り、作業費・処分費・車両費などの内訳を比べてください。電話だけの概算は、当日の追加請求につながりやすいためです。

また、家庭から出る廃棄物の処分を無許可の業者に任せると、不法投棄などのトラブルにつながるおそれがあります。一般廃棄物収集運搬業の許可を得ている業者かどうかは、依頼前に確認しておくと安心です。遺品が含まれる場合の進め方は遺品整理の記事、費用の考え方は片付け費用の記事もあわせてご覧ください。

向いているケース:遠方に住んでいる、時間が取れない、家財の量が多く自力では終わりが見えない方

方法③ 整理せずに、家ごと売る

「そもそも、この家を今後使う予定がない」のであれば、家財が残ったまま家ごと買い取ってもらう選択肢があります。当社は広島市を含む広島県内全域で、家財が残った空き家を現状のまま買い取り、処分費用は当社負担で、修繕して賃貸住宅として再生しています(家財が残ったままの買取の詳しい解説はこちら)。整理の手間と費用がかからず、話がまとまれば数日で現金化できます。売却前に確保しておきたいのは、通帳・印鑑・権利証・写真などの貴重品と思い出の品だけです。

正直にお伝えすると、この方法が常に一番得というわけではありません。広島市内でも、立地に力があり建物の状態が良い家なら、家財だけ整理して仲介で売る方が、空き家を買取してもらうより高く売れる可能性が十分にあります。また、傷みが激しい場合は査定額が0円になったり、有料での引取りをご提案したりするケースもあります。買取が向いているのは、駐車場の確保が難しい、遠方で通えない、「早く・手間なく手放したい」が優先の場合です。広島市の相談窓口や補助制度については、広島市の空き家処分の記事で解説しています。

向いているケース:家を使う予定がなく、整理の手間や費用をかけずに早く手放したい方

どう選べばいいか——判断の手順

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よくある質問

Q. 広島市で空き家の大型ごみを自分で処理施設に持ち込めますか?

A. 広島市では、家庭から出る大型ごみを安佐南工場大型ごみ破砕処理施設へ自己搬入する方法があります。ただし事前予約制で、予約していない場合は搬入できません。日時や条件は公式の予約サイトで確認してください。

Q. 実家に住んでいない家族でも、大型ごみを持ち込めますか?

A. 同居していない家族が搬入する場合は、ごみが出る場所の住所が分かる書類(公共料金の明細や郵便物など)の持参が求められることがあります。相続した空き家の整理では、事前に広島市の案内で条件を確認しておくと安心です。

Q. 家財を整理せずに、広島市の空き家を売ることはできますか?

A. 売れます。当社は広島市を含む広島県内全域で、家財が残ったままの空き家を現状のまま買い取っています。処分は当社側で行うため、整理の手間や大型ごみのルールを気にする必要はありません。

※本記事は一般的な情報の解説です。ごみの出し方や施設の利用条件は変更される場合があります。最新の情報は広島市の担当環境事業所・公式サイトでご確認ください。

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