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空き家のある場所は土砂災害警戒区域か?
「土砂災害ポータルひろしま」での調べ方

2026年11月1日公開|執筆:合同会社Free(広島県内の空き家買取・再生)

実家や相続した空き家が土砂災害警戒区域に入っているのか、気になっていても調べ方が分からないという悩みがあります。広島県では、県の広島県土木局砂防課「ホーム - 土砂災害ポータルひろしま」で、自宅周辺に区域があるかを確認できます。この記事では、調べる手順と、イエローゾーン・レッドゾーンの意味を、公式ページの言葉に沿って整理します。

目次

  1. 調べる場所は、県の「土砂災害ポータルひろしま」
  2. イエローゾーンとレッドゾーンは何が違うのか
  3. 広島市内の家や、雨の日の確認に使えるページ
  4. 区域を調べたあと、空き家をどうするか
  5. どう選べばいいか——調べる手順
  6. よくある質問

調べる場所は、県の「土砂災害ポータルひろしま」

土砂災害ポータルひろしまは、広島県土木局砂防課が運営しているサイトです。県内の土砂災害危険箇所図と、土砂災害防止法で指定した土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域を情報提供しています。自宅周辺など身近に警戒区域等があるかが分かります。出典:広島県土木局砂防課「ホーム - 土砂災害ポータルひろしま」

区域は一度決まったら変わらないわけではありません。宅地造成や地形改変などに伴い、新たな指定や見直しが行われる場合があります。たとえばサイトのお知らせには、2026.10.1付で、広島市東区・佐伯区、尾道市、廿日市市、北広島町の一部の小学校区について、区域の解除及び指定をしたと掲載されています。以前に調べたことのある実家でも、改めて確認し直す価値があります。出典:広島県土木局砂防課「ホーム - 土砂災害ポータルひろしま」

広島県は、平成15年3月31日に全国で初めて土砂災害警戒区域等の区域指定を実施しました。令和2年3月26日には「基礎調査実施計画」に基づく区域指定が完了しています。今後も、砂防堰堤等の対策完了に伴う見直しや、新たな宅地開発等による地形改変箇所の区域設定など、必要に応じて基礎調査と区域指定を更新していくとされています。出典:広島県「土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定について」

イエローゾーンとレッドゾーンは何が違うのか

区域には2種類あり、通称で呼ばれています。県の公式ページでは、次のように説明されています。出典:広島県「土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定について」

対象となる土砂災害は、土石流、急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)、地すべりの3つです。たとえば急傾斜地の崩壊では、傾斜度が30度以上で高さ5m以上の地形が対象で、急傾斜地の上端から水平距離10m以内などの区域が指定されます。基準は種類ごとに細かく決まっているため、全体は公式ページで確認してください。出典:広島県「土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定について」

売ったり貸したりする場面にも関わります。警戒区域では、宅地・建物の売買または交換および賃貸の契約にあたって、「土砂災害警戒区域」内であるか否かについて重要事項説明が義務づけられます。特別警戒区域では、さらに建築物の移転勧告や構造規制などの措置もあります。ほかにも条件があるため、詳しくは公式ページで確認してください。出典:広島県「土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定について」

広島市内の家や、雨の日の確認に使えるページ

広島市の公式ページでは、土砂災害の危険な区域の確認先として、土砂災害ポータルひろしま(広島県ホームページ)、広島市防災ポータル(防災情報マップ)、ひろしま地図ナビの3つが案内されています。これらの区域は、法令に基づいて国や県が調査し、指定・公表しているものです。出典:広島市公式ウェブサイト「危険な区域を確認する(土砂災害警戒区域/浸水想定区域など)」

ひろしま地図ナビでは、トップページから「防災情報」のタブを選び、使用許諾に同意したうえで住所等を入力します。地域が表示されたら、左側の表示切替で調べたい災害種別を選ぶ流れです。出典:広島市公式ウェブサイト「危険な区域を確認する(土砂災害警戒区域/浸水想定区域など)」

全国共通の道具としては、国土交通省の「重ねるハザードマップ」があります。洪水・土砂災害・高潮・津波のリスク情報などを地図に重ねて表示でき、住所から探せます。土砂災害だけでなく、同じ場所の洪水や高潮のリスクも一緒に見たいときに便利です。なお、データの内容や解釈は、作成した機関に問い合わせるよう案内されています。出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト」

土砂災害ポータルひろしまには、雨が降り始めたときに「今」の土砂災害の危険度を確認できるページもあります。スマートフォンのカメラで危険な場所を風景に重ねて見られる「キキミルAR」もあります。区域の確認は雨が降る前に、「今」の危険度の確認は雨が降り始めてから、と使い分けられます。出典:広島県土木局砂防課「ホーム - 土砂災害ポータルひろしま」

区域を調べたあと、空き家をどうするか

正直にお伝えすると、区域の外にあり、立地が良い空き家は、仲介で買い手を探したほうが高く売れる可能性があります。買取は、売却先を探す手間をかけずに手放したい場合や、家財が残っている、傷みが進んでいるといった場合に向いた方法です。区域内かどうかにかかわらず、まずは状況に合う売り方を比べてみてください。

遠方にあって頻繁に様子を見に行けない空き家では、雨の前後の確認が負担になりがちです。管理を続けるか手放すかを考える材料として、遠方の空き家、いつまで管理を続けますか?方法4つと、手放しどきの見極め方も参考になります。

当社は、広島県内全域で、築古・残置物あり・雨漏りありの空き家を現状のまま買取しています。買い取った家は修繕して賃貸住宅として再生するため、賃貸需要から逆算して査定します。空き家の買取なら、査定は無料で、残置物の処分も当社負担です。ただし、状態によっては買取0円や有料引取りのご提案になる場合もあります。目安は広島の空き家買取、0円・有料引取りになるのはどんな家?で説明しています。

どう選べばいいか——調べる手順

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よくある質問

Q. 区域外と表示されれば、心配しなくてよいですか?

A. 区域は、宅地造成や地形改変などに伴い、新たな指定や見直しが行われる場合があります。確認した時点の情報であることを意識し、時間がたったら見直してください。雨が降り始めたときは、ポータルの「今」の危険度のページも確認できます。出典:広島県土木局砂防課「ホーム - 土砂災害ポータルひろしま」

Q. 区域内の空き家を売る・貸すときは、何か必要になりますか?

A. 宅地・建物の売買または交換および賃貸の契約にあたっては、「土砂災害警戒区域」内であるか否かについて、重要事項説明が義務づけられます。特別警戒区域では、ほかの措置もあります。個別の事情で異なるため、公式ページや専門家に確認してください。出典:広島県「土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定について」

Q. 区域について、どこに問い合わせればよいですか?

A. 県の公式ページでは、広島県砂防課の土砂災害警戒推進担当(電話:(082)513-3945)がお問い合わせ先として載っています。出典:広島県「土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定について」 広島市の確認方法については、危機管理室 災害予防課(電話:082-504-2664(代表))がお問い合わせ先です。出典:広島市公式ウェブサイト「危険な区域を確認する(土砂災害警戒区域/浸水想定区域など)」

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※制度の内容や区域の指定状況は変更される場合があります。最新の情報は各公式ページでご確認ください。法律や税制に関わる事柄は、個別の事情によります。市区町村や税理士・司法書士にご確認ください。

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